土谷 渚
(NagisaTsuchiya)

自己紹介

Being yourself
「あなた自身であること」
「あなたらしくあること」


一生を共にする自分を
誰よりも大切に。

子どもたちの前では
「やまねこ先生」

私は5年間、うつ病・対人恐怖症で引きこもりでした

自尊心が低く、自分の気持ちを押し殺していた幼少期

怒られる子ども

私は団塊の世代の厳しい父と、優しい母の元で育ちました。

父から褒められた記憶はほとんどなく、テストで良い点数を取っても、かけっこで1番を取っても、絵や作文で賞を取っても

「まだまだだ」
「このぐらい誰でもできる」

と言われていました。

さらに小さなミスでも
「どうしてお前はそんなこともできないんだ」
と、厳しく責められました。

私は幼いながら、いつも周囲の目を気にして

「ミスがないように、失礼がないように、人に迷惑をかけてはならない」

と思っていました。

あの頃を振り返ると、不器用な父にとってはそれが愛情表現の一つだったのかなと思います。

しかし子どもは正直なので、言葉のまま受け取ってしまいました。

自分を追い詰め、寝たきりになった青春時代

引きこもり

私は完璧主義のような性格になりました。

その反動で努力をしない他人に対してイライラしたり、逆にその人の分まで過剰に頑張ったりしました。

その結果、今まで張り詰めていたものがプツンと切れ、高校時代に心と体を壊しました。

「うつ病」「対人恐怖症」との診断で、通院、薬漬けの生活。

体のあちこちが痛く、嘔吐の毎日。

極度の冷え性になり、真夏でも震えて足湯をするような日々。

体がこわばり、前屈ではやっとひざに手が届く程度。

人が怖くてたまらず、外出ができないため散歩すら行けませんでした。

そんな生活が数年続き、ひざの関節が固まり、正座ができず、歩くのが困難になりました。

生きるのが辛く、生きることを諦めようと思いました。

幸い、私は恵まれており、周囲のサポートによりなんとか立ち直れました。

この経験から、
私の命は、私だけのものではなく、たくさんの人に支えられて存在している尊いものである
ということに気づかされました。

それから、どんなに苦しくても自分の命を大切にして、必ず命を全うしようと決めました。

リハビリの生活、ヨガとの出会い

リハビリ

リハビリを開始し、少しずつひざの痛みが取れて、歩けるようになりました。

人と会う練習とリハビリを兼ねて、スポーツジムに通い始めました。

そこでヨガに出会いました。

実際にヨガを受けてみると、心が落ち着き、体がじんわりとほぐれたのを感じました。

ヨガは、何年も味わっていなかった「心地よい」という感覚を思い出させてくれました。

理学療法士として、心身のケアをしたい

ヨガ

長い時間を経て健康な状態に戻り、理学療法士として働くことができるようになりました。

リハビリテーション・理学療法士の仕事は、私にとって非常にやりがいがあり、楽しいものでした。

けれど、リハビリだけは不十分だと感じるようになりました。

なぜなら、リハビリを受ける方はすでに何かしらの症状が出ている人がほとんどだったからです。

「どうしてここまで悪くなるまで我慢していたんだろう」
という思いが強くなりました。

今は「予防・早期発見」の時代です。

「リハビリを受ける前に予防できないか」

「リハビリを卒業しても自分でケアできるようにサポートできないか」

と考えるようになりました。

そんな時にヨガインストラクターの資格を取得しました。

セルフケアできるヨガ

ヨガ

美人でもなく、スタイルも良くない私が、ヨガの先生として人前に立つなんて思ってもいませんでした。

しかし、次第にリハビリとヨガが、自然とうまくミックスして、相乗効果でとても快適に行えることがわかりました。

そして「セルフケアできるヨガ」を目指すようになりました。


「生きる力」を大切にするヨガ

協力

元々高齢者向けのヨガを行っていましたが、未来のある子どもたちに自分の命を大切にして生きてほしいという想いが強くなり、子どもや親子向けのクラスを始めました。

価値観や性格は、幼い頃から形成されていきます。

子どもは純粋であるため、どのような色にも染まります。

私は子どもたちに自分のような辛い想いをさせたくありません。

自尊心を育み、力強く生きていける逞しさや優しさ、時には立ち向かう勇気を育んでほしいです。

そのためには、子どもが安心できる心の居場所安心できる人たちの中で育つことが必要だと考えます。

核家族が進み、地域との繋がりが薄れている現代では、自分たちの生活だけで精一杯です。

だからこそ、他人に頼っていただきたいと思います。

私も子育て真っ最中です。
先輩のママやこれからママになる方と交流したいです。

一緒に悩みを相談したり、笑ったりしながら、ヨガで心地よい時間を過ごせていただけたら幸いです。

保有資格等

・理学療法士
・ヨガインストラクター(RYT200)
・中級パラスポーツ指導員
CCE認定こどもヨーガ教師
・マタニティヨガ、産前産後ヨガ講習修了
・日本コアコンディショニング協会 ストレッチポールベーシックインストラクター
・おおいた心と体の職場環境改善アドバイザー
・両立支援コーディネーター
・リンパ浮腫指導技能者養成講習修了
・2級福祉住環境コーディネーター
・初級車いすインストラクター
Laulea yoga特別講師