みんなで楽しむハイハイレース|赤ちゃんをまんなかに、育ちを見守る時間
はじまりは、息子の「ハイハイ」でした
1月28日、空手道場で
「みんなで楽しむハイハイレース」を開催しました。
40名以上の方が集まり、にぎやかで、やさしい時間を一緒に過ごすことができました。
このイベントのきっかけは、
1歳になった息子が、広い道場の中をハイハイで進む姿を見たとき、
「この場所で、赤ちゃんも、大人も、ただ一緒に笑えたらいいな」
と、心に浮かんだからです。
赤ちゃんをまんなかに、町の時間が重なる


息子を連れていると、
「久しぶりに赤ちゃんを見たよ」
そんな声を、何度もかけていただきます。
赤ちゃんがいるだけで、
空気がやわらぎ、表情がゆるみ、会話が生まれる。
それなら、赤ちゃんをまんなかにして、
親子だけでなく、地域の方も一緒に過ごせる時間をつくりたい。
近所の年配の方にも声をかけると、
実際に足を運んでくださり、
赤ちゃんを見つめる眼差しがとてもあたたかく、印象に残りました。
親子にとっては横のつながり。
地域にとっては縦のつながり。
どちらも、無理なく、自然に重なり合う時間でした。
なぜ「ハイハイ」にこだわったのか


今回のイベントで、いちばん大切にしたのは
「ハイハイを、みんなで楽しむこと」でした。
ハイハイは、実はとても全身を使う動きです。
ヨガやトレーニングでも、四つ這いの姿勢はよく取り入れられています。
赤ちゃんにとっては、
自分の体を知り、世界を広げていく大切な時期。
そして大人にとっても、
改めて体を使い、動きを感じるきっかけになります。
純粋なハイハイ期の赤ちゃんたちの思い出として。
そして、健康な体づくりの一つの意識として。
そんな願いを込めて、
年齢や発達に合わせたコースを用意しました。
みんなで楽しむハイハイレース|4つのコース


① 寝返りコース|ママと一緒にごろん
寝返り前の赤ちゃんは、ママと一緒に「ごろん」。
一生懸命に体をひねる姿に、
「がんばったね」「できたね」と、自然と笑顔が広がりました。
② ハイハイコース|よちよち赤ちゃん
いわゆる一般的なハイハイレースのコース。
まっすぐ進む子、途中で止まる子、泣いてしまう子、
遊び始める子もいて、どの姿も愛おしい時間でした。
③ あんよコース|しっかり歩ける幼児さん
歩けるようになった子たちも、あえてハイハイで参加。
しっかりとした動きで進む姿がとても頼もしく、
兄弟姉妹で声をかけ合う様子が、特に印象に残っています。
④ 小学生以上|大人も楽しめる障害物ハイハイ
スピード感のあるハイハイや、
10回回ってからのハイハイなど、少し難易度の高いコース。
パパさんたちも大活躍で、会場は大盛り上がりでした。
さらに、シニアの方も参加してくださり、
その姿には、この日いちばん大きな拍手が送られました。
体を動かし、香りに包まれて
レースの前には、
親子で楽しめる簡単なヨガを行いました。
動物のまねをしたり、体をゆらしたり、
赤ちゃんも大人も、自然と力が抜けていく時間です。
最後は、
アロマのひとみ先生によるバスボム作り。
やさしい香りに包まれながら、
「癒された」「家でも使うのが楽しみ」
そんな声が聞こえてきました。
また、当日は保健師の順子先生にもサポートいただき、
安心して過ごせる環境を整えていただきました。
お二人の存在が、この時間をそっと支えてくださいました。


おわりに
赤ちゃんからシニアの方まで、
同じ空間で、同じ時間を過ごす。
それは特別なことのようでいて、
本当は、昔は当たり前にあった風景なのかもしれません。
子どもたちが、
「この町で大切にされていた」
そう感じられる記憶が、心のどこかに残ってくれたら。
そんな願いを込めて、
これからも、やさしい場を、少しずつ育てていきたいと思います。
※掲載している写真は、すべてご本人・保護者の方より掲載許可をいただいております。

