Music Yoga 実施報告|音と動き、静けさを分かち合った一日
2回目の開催として迎えた Music Yoga

2024年4月27日、空手道場にて
2回目となる Music Yoga を開催しました。
前回(2023年10月)は初めての試みとして、
赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い世代が集まる一日でしたが、
今回は 0歳〜2歳未満の赤ちゃんと保護者の方の参加が中心となり、
全体を通して、よりやさしく穏やかな空気に包まれた時間となりました。
昼の部|赤ちゃんと一緒に楽しむ Music Yoga Party

昼の部は、赤ちゃん連れの親子が安心して参加できるよう、
ふれあいを大切にした親子ヨガを中心に構成しました。
歌をうたったり、動物のまねをしたりしながら、
赤ちゃんと目を合わせ、声をかけ、触れ合う時間を多く取り入れました。
赤ちゃんたちは自由に動き回り、
その様子を見ているだけで、会場全体が自然と和やかな雰囲気に。
保護者の方からは、
- いつもより赤ちゃんがよく動いていた
- 笑顔が多かった
といった声もあり、
生演奏の音楽が、赤ちゃんにとっても心地よい刺激になっていることを改めて感じました。
育児で忙しい日々の中で、
ほんのひとときでも「安心して過ごせる時間」になっていれば嬉しく思います。

夜の部|音に身を委ねる Music Yoga Night

夜の部は、照明を落とし、落ち着いた雰囲気の中で行いました。
前回は初開催ということもあり、
私自身が進行に意識を向けすぎてしまった部分もありましたが、
今回は 「まずは自分自身が音を感じ、楽しむこと」を大切にしました。
楽器の音色やリズムに耳を澄ませ、
とくにジャンベのリズムに合わせて、
自然と身体が動いていく感覚が印象的でした。
途中には、踊るように身体を揺らしながら、
心も体も自由に解放されていく時間が生まれ、
会場全体の一体感がぐっと高まりました。
参加者の方からは、
- 楽しくて癒された
- こんなヨガは初めてだった
といった声をいただき、
音楽とともに行うヨガならではの時間になったと感じています。
その一方で、
十分に動き、音を感じたあとのシャヴァーサナ(休息の時間)も、
とても静かで、深い時間となりました。
盛り上がった後に訪れる静けさ。
音が止んだあとも、余韻が体の中に残っているような、
そんな落ち着いた空気に包まれていたのが印象的でした。

音とヨガ、それぞれの役割と広がり
今回の Music Yoga では、
ヨガのガイドを 私と春菜さんで分担して行いました。
私は主に身体の動きを中心に、
春菜さんは、ハミングのようにやさしく声を出しながら、
呼吸や感覚へと意識を向ける時間を担当。
参加者の皆さんも自然と声を重ねてくださり、
会場全体が ひとつのハーモニーのようになる瞬間がありました。
「正しく声を出す」必要はなく、
ただその場にいる音に身をゆだねる。
その感覚がとても心地よく、
音楽とヨガが溶け合う時間だったと感じています。

2回目だからこそ感じた変化と感謝
昼の部では、
子育てが一段落した世代の方が赤ちゃんを抱っこして微笑む姿や、
小学生のお子さんが赤ちゃんと自然に関わる様子も見られました。

夜の部では、
音を「聴こう」とするよりも、
音の中に身を置き、身体の感覚に任せることができたのが、
前回との大きな違いでした。
以前、海外のヨガ講師から学んだ
「風を感じるようにポーズをとる」という感覚がふとよみがえり、
そのエッセンスを自然に取り入れることができたのも、
2回目だからこその気づきだったと思います。
Music Yoga は、
その場に集まる人と音によって毎回表情が変わる時間。
今回も、会場全体のエネルギーが少しずつ高まり、
最後には静けさの中で、ひとつにまとまっていくような感覚がありました。
素晴らしい演奏で空間を支えてくださった 純二さん、
声と存在そのもので場を包み、導いてくれた 春菜さん。
お二人のサポートがあってこそ生まれた時間でした。
そして、ご参加いただいた皆さまにも、心より感謝いたします。
※掲載している写真は、すべてご本人・保護者の方より掲載許可をいただいております。

