視覚に障がいのある方と向き合った、地域ヨガの9ヶ月

先日、盲養護老人ホーム三国寮様で担当していた
ボランティアヨガ教室が一区切りを迎えました。

約9ヶ月間、月に1回のクラス。
産休に入る前の、最後の時間となりました。

視覚に障がいのある方を対象としたヨガ教室

「ヨガって何?」から始まった教室

この教室は、視覚に障がいのある方を対象としています。

初めて伺ったとき、
参加者の多くの方が
「ヨガって何をするの?」という状態でした。

それでも
「ヨガ教室」という名前であることを受け入れてくださり、
参加者の皆さま、そして施設の皆さまが
この時間を大切に迎えてくださったことに、
心から感謝しています。


私がこの教室で大切にしてきたこと

このクラスで行ってきたのは、
いわゆる一般的なシニアヨガとは少し違います。

リハビリ的な視点をベースに、
身体機能の維持を意識した運動。
そして、車椅子に座ったままでも
安全に取り組める内容を中心に構成してきました。

結果として
「運動教室」としての要素が強く、
それが皆さんにとって
受け入れやすかった部分もあったのかもしれません。


ヨガで一番大切にしていること

ヨガというと、
ポーズを取ることがメインだと思われがちですが、

私が一番大切にしているのは
「自分の心や体の状態に意識を向けること」
「心地よく、快適であること」です。

難しい動きができるかどうかよりも、
今の自分の体に気づき、
無理をせず、安心して動けること。

この時間の中で、
それを少しでも感じ取っていただけていたら嬉しいです。


言葉やイメージにとらわれずに

「ヨガ」をまったく知らない方にも、
言葉やイメージにとらわれず、
触れる機会が増えていけばいいなと思っています。

そしてこれは、
この活動を通して改めて感じた
自分自身へのメッセージでもあります。

物事に偏見を持たず、
自分の目で見て、
実際に触れて、
自分で感じ、考えること。

これからも大切にしていきたい姿勢です。

視覚に障がいのある方を対象としたヨガ教室

感謝を込めて

参加者の皆さま、
そして温かく支えてくださった施設の皆さま、
本当にありがとうございました。

またこのクラスを再開できる日を楽しみにしています。