保育士さんへ腰痛予防講座を担当しました

6月25日に、
「おおいた心と体の職場環境改善アドバイザー」として
保育園で腰痛予防の講義を担当しました。

この事業は、大分県の健康経営の取り組みの一つで、
事業所の健康課題に応じて専門職が訪問し、健康づくりを支援するものです。

今回は理学療法士として、
保育士さん向けに
「抱っこも屈むのも怖くない!明日からできる保育現場腰痛ケア」
をテーマにお話ししました。

保育施設での講義の様子

腰痛は「自分のせい」ではありません

保育士さんのお仕事は、

・抱っこ
・前かがみ
・しゃがむ、立つの繰り返し
・子ども用の机での記録

など、腰や膝に負担がかかりやすい動作がたくさんあります。

だから腰痛は、
「姿勢が悪いから」
「運動不足だから」
だけではなく、毎日の仕事の積み重ねも大きく影響します。

講義では、腰痛になってから頑張るのではなく、
腰痛になる前の予防が大切であることをお伝えしました。

保育施設での講義の様子

明日からできる工夫を一緒に実践

今回は講義だけで終わるのではなく、

・抱っこの工夫
・腰の負担を減らす環境の工夫
・中腰を減らす姿勢
・朝礼でできる30秒体操

など、保育現場ですぐ実践できる内容を一緒に体験していただきました。

「思ったより硬かった!」
「痛いくらい伸びる!」

という笑い声も聞かれ、皆さんと楽しく体を動かす時間になりました。

保育施設での講義の様子

保育士さんを大切にする職場だからこそ

今回の講義は、園児のお昼寝時間という、先生方にとって貴重な休憩時間を使って実施されました。

そんな多忙な中でも、このような機会を設けてくださったことから、
園長先生をはじめ、職員の皆さんが健康で長く働ける環境を大切にされていることが伝わってきました。

講義中は、先生方が何度もうなずきながら真剣に耳を傾けてくださり、一緒に体を動かしてくださいました。

保育士の先生方のあたたかい保育が、子どもたちの安心につながっています。

保護者としても、理学療法士としても、その環境づくりのお手伝いができたことを嬉しく思います。

このたびは貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

保育施設での講義の様子