熊本地震を受けて改めて感じた「子どもの心のケア」と日常の大切さ
熊本県を震源とする地震が発生し、被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、安心して過ごせる日常が戻ることを願っています。
私たちの地域でも長く揺れが続き、改めて災害はいつ起こるか分からないことを実感しました。
子どもを守ることしか考えられなかった
スマートフォンから緊急地震速報が鳴った瞬間、真っ先に思ったのは
「子どもを守らなければ」
ということでした。
すぐに子どもを抱き寄せ、机の下へ。
幸い家族が一緒にいたため、不安はそこまで大きくありませんでしたが、
「豊後大野市でこれだけ揺れたなら、熊本はどれほどだったのだろう」
そんなことが頭をよぎりました。
防災ヨガ講座の依頼をいただいた矢先でした

実は先日、子育て支援センターより、今年も防災ヨガ講座のご依頼をいただいたばかりでした。
講座の準備を始めようと思っていた矢先の出来事だったこともあり、改めて防災について考える一日となりました。
防災ヨガ®︎とは、災害時に身を守る方法だけでなく、災害後の心と体のケアも大切にしているヨガ講座です。
防災ヨガを学んで、私自身の考え方が変わりました

以前の私は、
「防災」と聞くと、備蓄や非常食を準備することを思い浮かべていました。
また、大きな災害が起こると、
「楽しいことは控えた方がいいのではないか」
そんな気持ちになることもありました。
もちろん、被災地へ心を寄せることはとても大切です。
一方で、被害のなかった地域まで日常生活を止めることが、防災につながるわけではないことも、防災ヨガを学ぶ中で感じるようになりました。
災害が起きたときだからこそ、それぞれの場所で日常を大切にし、できる範囲で支え合うことも大切なのではないかと思っています。
子どもたちの笑顔から教えてもらったこと

その日の夜は、予定どおり空手道場で毎年恒例の「かき氷の会」を開催しました。
今回は幸い私たちの地域に大きな被害はなく、安全に開催できる状況でした。
長男は「地震が怖かった」と話していましたが、友達と一緒に笑い、遊び、楽しむ中で、自然と笑顔が戻っていました。
防災ヨガを学ぶ前の私なら、
「こんな日はイベントを控えた方がいいのではないか」
と考えていたかもしれません。
でも今は、安全が確保されているのであれば、子どもたちが安心して過ごせる日常の時間も、心のケアにつながるのだと感じています。
子どもたちに必要なのは、災害を必要以上に恐れることではなく、安全を確保した上で安心できる日常を積み重ねていくことなのだと感じました。
防災は、命を守ること、そして日常を守ること
災害は、いつ起こるか分かりません。
だからこそ、命を守るための備えは欠かせません。
そして同じように、災害のあとに心を支え、安心して過ごせる場所や、人とのつながりも大切なのだと思います。
子育て支援センターの先生からは、
「防災ヨガは、一人でも多くの方に知ってほしい」
という言葉をいただき、今年も10月に講座を開催する予定です。
私自身も、今回の出来事を通して、防災ヨガについて改めて学び直し、より良い講座にしていきたいと感じました。
これからも神社ヨガや地域活動を通して、命を守る備えとともに、子どもたちや地域の皆さまが安心して過ごせる場づくりを大切にしていきたいと思います。
