愛育会で親子ヨガを開催|産後の身体を整えるヨガと、お話ヨーガで楽しむ親子の時間

10月23日、豊後大野市の愛育会にて、今年も親子ヨガを担当させていただきました。

当日は、0〜2歳のお子さんと保護者の皆さん12組にご参加いただき、ごきょうだいで参加してくださった方もいらっしゃいました。

今回は、前半のお母さん自身のためのヨガと、後半の親子で楽しむヨガの二部構成で行いました。

親子ヨガの様子

まずは、お母さん自身のためのヨガ時間

前半の約30分は、お母さんだけのヨガの時間。

その間、お子さんたちは愛育会の皆さんが見守ってくださいました。

人見知りが始まる時期だったり、お母さんと離れることが初めてのお子さんもいたりと、始めは元気な泣き声が会場いっぱいに響きました。

少しずつ周囲の雰囲気にも慣れ、時間が経つにつれて、会場は穏やかな空気に包まれていきました。

参加された方からは、

「子どもたちの泣き声も可愛く空間に癒やされました」

というご感想もいただきました。

赤ちゃんたちの泣き声が響く、最初の賑やかな時間も、この時期ならではの特別な光景だったように思います。

お子さんの様子が気になってしまうこともあると思いますが、まずはお母さん自身が身体をゆるめ、リラックスすること。

お母さんがほっとできる時間を過ごすことも、きっとお子さんに伝わっていくのではないかと思います。

産後の身体に、今だからこそ取り入れてほしいヨガ

今回のママ向けヨガでは、産後の身体の変化に目を向けながら、体型を整えることを意識した動きや、産後に起こりやすい腰痛・肩こりなどの不調の軽減を目的とした内容を取り入れました。

限られた時間の中でも、できるだけ効果が期待できる動きを選び、

「産後のママには、これだけはやってほしい!」

という思いを込めてプログラムを組み立てました。

育児中は、まとまった運動の時間を確保することが難しいものです。

だからこそ、短い時間でも身体の状態に合わせて、必要なところを動かしていくことが大切だと考えています。

今回は、肩や背中、骨盤まわりなど、育児中に負担がかかりやすい部分にも意識を向けながら、身体を伸ばし、ほぐし、引き締める動きも行い、心地よく動かしていきました。

参加された方からは、

  • 「思っていたよりもしっかりめのヨガをすることができ、体がスッキリしました!肩や腰がガチガチになっていたのでリラックスできました。家でも少しやってみたいと思います。」
  • 「日頃の凝り固まった体がほぐされて気持ちよかったです。なかなか運動をする時間がなくても家の中で過ごすちょっとした時間で体をほぐせるんだなと思いました。」

といったご感想をいただきました。

身体を動かしてすっきりしたことや、家でも取り入れてみたいと思っていただけたことを、とてもうれしく思います。

お話ヨーガで、親子一緒に秋の森へ!

後半の約10分は、お子さんと一緒に楽しむ親子ヨガ。

今回のテーマは、季節に合わせて『秋の森にしゅっぱーつ!』

「さんぽ」の歌に合わせて、グロッケンの音色とともにスタートしました。

綺麗な音色が響くと、子どもたちも興味津々。こちらに目を向けてくれる姿が見られました。

当日使用した道具
お話ヨーガで使用した楽器や人形。グロッケンの音色や人形を使いながら、子どもたちを物語の世界へ誘います。

森の中に出かけると、そこにはいろいろな動物たちがいます。

大きな木になったり、リスになったり、鳥になったり。

物語に沿って、親子でそれぞれのポーズを真似しながら身体を動かしていきました。

まだ月齢の小さなお子さんには、身体に優しく触れたり、手足を軽く動かしたりしながら、一緒に楽しんでもらいました。

ヨガのまねまねカード
物語に登場する木・リス・鳥のポーズカード。それぞれの月齢に合わせて、できる形で楽しみました。

太陽のポーズで「いないいないばあ」

今回、特に印象的だったのが太陽のポーズです。

本来は、両手を高く上げて太陽を見上げるポーズですが、今回は子どもたちの月齢に合わせて、お母さんの顔を太陽に見立てた「いないいないばあ!」にアレンジしました。

 太陽をみるポーズ

顔が見えたり隠れたりするたびに、子どもたちもお母さんもニコニコの笑顔に。
とても盛り上がり、時間を少し長めにとって何度か繰り返しました。
親子で顔を見合わせながら楽しむ姿が、とても印象的でした。

やっぱり、赤ちゃんたちにとって大好きなお母さんの顔は、何よりうれしいものですね。

みんなでお芋掘り!

今回の会では、お土産のおやつが「お芋ロール」と伺っていたので、最後はみんなでお芋掘りをすることにしました。

お芋を見つけたら、みんなで力を合わせて引っ張ります。

「うんとこしょ、どっこいしょ、それでもお芋は抜けません!」

どこかで聞いたことのあるフレーズに合わせて、親子で一緒にお芋を引っ張る動きを楽しみました。

物語や歌を通して、子どもたちが自然と身体を動かしたくなるような時間を大切にしています。

お土産のお芋ロール
参加者の皆さんへのお土産のお芋ロール。お芋掘りの歌に合わせた動きも、このお土産からヒントをいただきました。

私もいただきましたが、とてもおいしく、帰宅後に息子たちと一緒に食べました。

息子もパクパクと食べていて、親子ヨガの楽しかった時間を思い返しながら、家に帰ってからもほっこり温かい気持ちになりました。
おいしいお土産まで、本当にありがとうございました。

最後は、ぎゅーっと抱きしめて

最後は、お子さんをぎゅーっと抱きしめて、ゆっくりと触れ合う時間をつくりました。

ヨガでは、身体を動かすことだけでなく、身体の力を抜いてリラックスする時間も大切にしています。

これは赤ちゃんとのヨガでも同じです。

この時間は、親子がお互いにしっかりと向き合う時間でもあると考えています。

赤ちゃんの肌の温かさや柔らかさ、呼吸、匂い。

普段は意識することの少ない、そんな感覚をひとつひとつ味わいます。

何もしない時間、ただ触れ合い、感じること。

今この瞬間の感覚を味わうこと。

親子で一緒に過ごすこのひとときが、お互いのつながりを感じ、安心や癒やしにつながっていけばと思っています。

参加された皆さんからのご感想

今回も、たくさんの温かいご感想をいただきました。一部をご紹介します。

【全体を通して】

  • 「ヨガは初めてでしたが、体がほぐされる感じがして気持ちよかったです。」
  • 「家庭でゆっくりと体を動かす時間がないため1時間でもリラックスできる時間があり心も体もリフレッシュできました。」

【親子ヨガについて】

  • 「自分のリラックスタイムにもなりましたし、子どもと一緒にからだ遊びができて楽しかったです。人見知り、場所見知りが少し出てきたので心配でしたが、頑張ってくれました。」
  • 「とても楽しかったです!家でもしてみようと思います!」
  • 「リラックスすることができてよかった。子どもも触れ合えてよかった。」

ヨガが初めての方も半数近くいらっしゃいましたが、身体がほぐれる感覚や、親子で一緒に楽しむ時間を喜んでいただけたことが、とてもうれしいです。

また、「家でもやってみたい」というご感想も複数いただきました。

特別な時間をつくらなくても、日常のちょっとした時間に身体を伸ばしたり、親子で触れ合ったりすることはできます。

今回のヨガが、日々の暮らしの中でご自身の身体を大切にしたり、お子さんとの触れ合いを楽しんだりするきっかけになれば幸いです。

ご参加いただいた皆さま、企画・運営に携わってくださった愛育会の皆さま、当日サポートしてくださった保健師の皆さま、本当にありがとうございました。

これからも、子どもたちの成長や発達、その日の様子を大切にしながら、お母さんも子どもたちも一緒に楽しめるヨガの時間を届けていきたいと思います。

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